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「加藤シゲアキさんと映画」について書きとめていくブログです

時をかけるシゲアキ(加藤さんタイムリープしてない説)

私ずっと加藤さんはタイムリープしているんじゃないかと思ってたんですが、最近「してない」という結論に至ったんですよね。
理由は後述しますが、たぶんタイムリープしてないんじゃないかなあ、あの人。

でも実際はしていないにしても、加藤さんって「タイムリープしてそう感」にあふれてません?
時かけタイムリープものって、
1、その能力を自分から積極的に活用する
2、使いこなしきれず、能力を持っていることを嫌がる
3、己の意思とはまったく関係なく発動してしまう
4、その他
というパターンがあると思うのですが、加藤さんはどれも似合いそうなんですよね。
人物の成長の伸びしろもある。
そして、タイムリープって、時空やなんやの複雑な設定から生じた難を潜り抜けるための洞察力や解決能力も必要になってくるものですが、それも兼ねそなえている。

こんなにタイムリープするにふさわしい人間もいないんじゃないか?
と常々思っていたら、ドラマ「時をかける少女」にご出演されるというじゃないですか。

おそらく加藤さんはタイムリープしない役かと思いますが、ご出演を記念して、「このタイムリープ映画が似合う ベスト5 ~加藤さん編~」を考えてみます。


加藤さんがこの映画の主人公だったら、という妄想です。妄想記事です。(映画として好きな順ではなく、加藤さんで観たい順です)


●次点『LOOPER』
ライアン・ジョンソン監督、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット主演

タイムマシンで送られてきた人物を消すことを生業とする殺し屋・ジョー。ある日、殺しのターゲットとして転送されてきたのは、30年後の自分だった。彼を取り逃してしまったジョーは、未来の自分を追うことに――。

7月13日発売の「小説 野性時代」に掲載される加藤さんの短編小説は、『LOOPER』ネタがあるそうです。
加藤さんはラジオで「読む前に観てもいいんじゃないでしょうか」と仰っていましたが、LOOPERネタってそれは小説のネタバレになるのでは?
と思うのですがどうなんでしょう。小説を読んでから映画を観たほうが良いのではないのだろうか。どんな出し方なんだろう。
何にせよ個人的にはLOOPERネタはとても好きな部類のネタなので、短編小説楽しみです。

この映画の良いところは、未来の年老いた自分と現在の若い自分が同じ世界に共存し対峙するところです。いやあ観てみたいですね、50代の加藤さんと20代の加藤さんのツーショット!
同じ世界軸に存在するとはいえ、同じ人間なわけですから、現在の自分に起こったことは未来の自分にも干渉するわけです。それを利用したさまざまなシークエンス(何が起こるかはネタバレになるので言いませんが腕のアレとかラストのアレとか)がとても好きです。


●第5位『プリデスティネーション
マイケル&ピーター・スピエリッグ監督、イーサン・ホーク主演

連続爆弾魔の凶行に恐れおののく街で、場末のバーにやってきた雰囲気のある青年ジョンは、バーテンダーに数奇な身の上を語り始める。

これは加藤さんで観たいというより、加藤さんにオススメしたい映画。
タイムリープの要素も、あと全部大きなネタバレになる箇所なので言えないんですが、あの要素もこの要素も、加藤さんの好きな映画の傾向から考えると、絶対好きなやつじゃないですか! しかも加藤さんが大好きなハインライン原作。
とにかく加藤さんにオススメしたい。といっても、2015年に言わなかっただけでもう観てらっしゃるかもしれませんね。

もしかしたら観る人を選ぶ作品かもしれないですが、何を言ってもネタバレになってしまうので、気になる方は何も知らずに観ることをおすすめします。ほんとうはこの映画がタイムリープものであることも隠しておきたいくらいです。


●第4位『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(映画のほう)
ダグ・リーマン監督、トム・クルーズ主演

謎の侵略者攻撃で滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を救うことができるのか──?

加藤さんもお好きだというこの作品。
時間が戻って、死んで、戻って、がコミカルなほどたいへんテンポよく進んでいくので、振り回され系が似合う加藤さんにちょうど良いのではないでしょうか。
筆力とビジュアルの良さだけで軍属報道官やってきた、ヘタレ極まりない戦闘スキルゼロの弱腰報道官の加藤さんが戦闘最前線に送り込まれ、否応なくやってくるタイムリープ地獄の中で、スパルタ教官に徹底的に戦闘能力を叩き込まれ続ける!
一度死んでまた生き返る、そんな魔法をかけられていた加藤さんにぴったり。


時かけにちなんだランキングだからか、4位から1位までループものになりました。


●第3位『ミッション:8ミニッツ
ダンカン・ジョーンズ監督、ジェイク・ギレンホール主演

陸軍パイロットのスティーブンスが目を覚ますと、そこは列車の中。自分がなぜここにいるか分からず、鏡に映る自分の顔も別人。そして8分後、列車は大爆発し乗客は全員死亡する……。意識を取り戻したスティーブンスは、自分が政府の極秘ミッションに利用されていることを知る。事故犠牲者の記憶と、スティーブンスの記憶を同期させ、脳内で電車爆破までの8分を繰り返し体験していたのだ。繰り返される「8分間」の中で、爆破テロリストを捕らえるというミッションを負ったスティーブンスは――。

こちらは戻るのが「8分間」という短時間です。
あらすじだけを聞くと、乗り物パニック系とかアクション系に思われてしまいそうですが、正統派「タイムリープもの」といった印象の良作です。さすがダンカン・ジョーンズ
タイムリープをどう終わらせるか、決着をどうつけるかなど、主人公の機転が試されます。頭を使うのが得意な加藤さんに合うんじゃないかしら。
そして(たいへん恐れ多いことを言いますが)ダンカン・ジョーンズの画面と似合うなって、ファンはそう思うのです。
加藤さんもお好きだそうですよ。好きそうですよねこの話。


●第2位『恋はデジャ・ブ』(原題『Groundhog Day』)
ハロルド・ライミス監督、ビル・マーレイ主演

傲慢で自分勝手なTVキャスターのフィルは、取材に訪れた田舎町で、自分が昨日と同じ日を繰り返し体験していることに気づく。目覚まし代わりのラジオの声、話しかけてくる町の人、開催されている祭事、すべてが昨日と同じなのだ。朝を迎え目を覚ますと、また同じ日が始まる。フィルはそのことを利用し、自分の願望を叶えようとするが――。

まずはじめに言っておきたいことは『恋はデジャ・ブ』なんていうタイトルがついていますが、デジャ・ブでもないし恋の物語でもないです。恋愛の要素は多分にありますが、テーマはもっと広いものです。生きていること、人生そのもの。
はじめはたいへんいけすかない男なのですが、何度も何度も気が遠くなるほど何度も同じ日を繰り返していくうちに、「今日という日に生きていること」がいかに大切であるかを悟り、どんどん人間的に豊かな人物になっていきます。
いじられキャラで卑屈になっていたあの頃から、このままじゃだめだと一念発起して奥行き深い人間になってきた加藤さんに重なる部分もあるように感じ、こんな役を演じたらグッとくるだろうな、と思います。卑屈だったときも好きですけども。

そして、監督はニーチェ永劫回帰に影響を受けているそうです。「ツァラトゥストラはかく語りき」ではじめて提唱されたこの思想。加藤さんのソロ曲「ヴァンパイア~」もニーチェからの連想のタイトルですし、縁深いものを感じます。
縁深いといえば、作中でビル・マーレイがピアノで「パガニーニの主題による狂詩曲」を弾くシーンも。NEWS担には「四銃士」でおなじみのあの曲です。ピアノで弾いてる加藤さんが観たい。


●第1位『バタフライ・エフェクト』
エリック・ブレス&J・マッキー・グラバー監督、アシュトン・カッチャー主演

短時間の記憶を喪失することがあった少年エヴァンは、治療の一環として日記を書き始める。大学生になったある日、日記を読み返すと、その日記に書かれている過去の時点に戻れる能力があることに気づく。自分のせいで幼馴染の人生を狂わせてしまったことを知ったエヴァンは、過去に戻り運命を変えることを決意するが――。

そしてやっぱり1位は皆様ご存じ『バタフライ・エフェクト』。この作品を舞台化して主演を演じても良いのではというほど、この苦悩ぶりや苦境ぶりや世界観が似合う!
自分の過失のせいでたいせつな人をひどい目にあわせてしまったという負い目から、過去に戻って運命を変えようと奮闘するが、変えるたびにまた違う災難が訪れてしまい、苦悩するのです。
タイムリープするときに鼻血を出すのも似合う。日記書いてるのも似合う。部分的に記憶をなくしているのも似合う。ちゅうにっぽくて似合う。

ここから『バタフライ・エフェクト』の話をネタバレするので、これから観たいなという方はちょっとあれしていただけたらと思うんですが、
あと、『バタフライ・エフェクト』の主人公が加藤さんだったらという話をするのでこの時点で「はは~ん、あかんやつや」と、みごと察された方はあれしていただけたらと思うんですが、

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