Jは祭りだ、共に生きよう

「加藤シゲアキさんと映画」について書きとめていくブログです

加藤シゲアキさんの熱い『マッドマックス』評

加藤シゲアキさんの「SORASHIGE BOOK」が始まって早4年。

加藤さんの趣味である映画の感想を、この4年間に渡り、何作も届けてくださっていました。

つねに、好きな作品の感想を適切で理解しやすい言葉で述べるだけでなく、端的ににストーリーを紹介し、作品のバックボーンなども分かりやすく伝え続けててくれています。

初めてなんです。こんなに、言葉で表現することを放棄して、感情のまま語り出したことは。それが、2015年7月12日に評した、そうです、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』です。

30分の尺の中で3曲も曲をかけなければならず、ほかのことも話さなくてはならないラジオの中の数分を使い、これでもかというほど『マッドマックス』という単語を発した、彼のラジオの中でも異色の回でした。

ラジオの前で「分かる」「そう」「まさに私もその状態」と何度言ったことか。共感を呼ぶアイドルこと加藤シゲアキさんのマッドマックス評を簡単にまとめてみました。

 

■熱のこもった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』感想(SORASHIGE BOOK 2015/07/12)

俺いま『マッドマックス』のことしか考えたくない! ぐらい『マッドマックス』!

ジョージ・ミラー監督の『マッドマックス』というシリーズなんですが。過去3作は、79年、81年、85年と、今作までおよそ30年あいてるわけですよね。3作目までと今作が続いているのかというと、ある程度踏襲している設定もありますが、まったく別物と言っていい。


主演はメル・ギブソンでございます。近未来の荒廃した世界で、暴走族を取り締まる警官の話ですね。まあ警官を辞めて、っていうことにはなるんですが、それがメル・ギブソン演じるマックス。かっこいいんですよ。かなり激しいカーアクション――カーヴァイオレンス。
2作目からはどんどんビジュアルが強くなっていく。ビジュアル、ガジェット、ファッション含めてかっこいい。


ということをふまえての『怒りのデスロード』。続編ですが、主人公はメル・ギブソンではなくトム・ハーディトム・ハーディってかっこいいよねえ……! へへへ(笑)、僕、『ブロンソン』を観てからトム・ハーディ大好き! ほかの役もかっこいいんですけどね、『ダークナイト・ライジング』でも敵役やってましたが、『インセプション』とか、かっこいいの色々あるんですけど。『裏切りのサーカス』でも最高の役してましたね。


(『怒りのデス・ロード』は)IMAX 3Dで観たんです。一回では消化できない情報量なんだけど、とにかくスピーディーでテンポが良くて。でもテンポが早すぎるとそれはそれで飽きちゃうんだけど、すごいカタルシスがずっと続くんですよ。

始まって5分くらいで「あああぁ~~~」って声出したくなるくらい、「MAD MAX」って(タイトルが)出た瞬間に「ふぉおおおおお!」みたいな気持ちになるんですよね。こいうアホみたいな感想しか出ないんだけど(笑)。ビジュアル、カット、アングル、脚本ももう完璧!

 

結構オーソドックスな話っちゃ話なんですよ。荒廃したところで、支配された地域に捕えられたマックス、そしてそこから出ようとする女性たち。豊かな緑の土地を求めて、CAR――乗り物ね(笑)で目指そうとする話。色んなそれぞれの物語が進行しているので、薄い感じはまったくしないんです。
マックスと、フュリオサという女性がいて、そしてイモータン・ジョーっていうのが支配している人なんですが、――あっ、やべえ、俺、ちょう喋りすぎてんじゃん!(※ラジオの終了の時間が迫っている)――イモータン・ジョーを演じているのが、ヒュー・キース・バーンなんですが、これが『マッドマックス』の一作目のトーカッターという悪役をやってた方で。メル・ギブソンは出てないんですが、ヒュー・キース・バーンが出てるっていうことで、36年経ってラスボス的な敵をやってるっていうのがかっこいいですよね。まずね、ビジュアルがすごいんだよ!

もうマッドマックスのことしか考えたくない! もう本当にねえ! やべ、もう喋れないから、時間きちゃったから、ここで切っちゃうけれどもぉ! 

「加藤さん、今年観た映画の中でベストはなんですか?」って良く聞かれるんですが、もう『マッドマックス』です、1位!(早口) はははは(笑)。いやあもう時間ないんだ、いやあ~もう俺、『マッドマックス』……。『マッドマックス』なんだよなあ。俺もう一回行きたいんだよ『マッドマックス』。フィギアとかあったら買っちゃう『マッドマックス』!

 

 

ラジオの終わりの時間ぎりぎりまで『マッドマックス』への愛を叫ぶ加藤さんでした。

このあとも、ラジオや雑誌でよくよく『マッドマックス』の話をされています。ニュークスの最後のシーンで号泣した、などなど。

 

個人的には、加藤さんがおっしゃったことはもちろん、それに加えて、マックスとフュリオサのバディ関係や、それぞれにキャラクターの立っているワイヴス、おそろしく強い老婆たちなど、映画で観たい要素が敷き詰められている、何のストレスもなく観られる素晴らしい作品だと思っています。こういう映画が観たかったんだ! こういう女性キャラクターの映画が増えてほしい。

そのあたりの理由は、高橋ヨシキさんのジョージ・ミラー監督インタビューをご確認いただくと伝わりやすいかと思います。

 

前の週のラジオで「来週はマッドマックスの話をします」と告知したら、リスナーのファンの方たちがかなりその週に観に行かれたそうですね。映画ファンとしてはとても嬉しい話です。これからも、告知していくスタイル、期待しています。

これほどまでに加藤さんを熱狂させる『マッドマックス』。2015年を代表する素晴らしい作品ですので、機会がありましたらぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。 

 

 

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かっこいい……。