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Jは祭りだ、共に生きよう

「加藤シゲアキさんと映画」について書きとめていくブログです

監督、裕翔くん、加藤さんの『ピンクとグレー』舞台挨拶1/24

映画『ピンクとグレー』公開から1か月半ほど経ち、ヒットを記録し、公開規模も拡大しているそうで。おめでとうございます。
舞台挨拶ツアーに回られていた裕翔くんの各会場のレポート等を拝読しては、その真摯な姿勢とひたむきな純粋さに心を打たれていました。ありがとう裕翔くん。裕翔くんが主演で本当に良かった。
そんな舞台挨拶ツアーの締めくくりは、なんと原作者の加藤さんと主演の裕翔くんという初の組み合わせよる登壇。しかも、映画の作中でとても意味のある日である「2016年1月24日」に行われました。

公式サイトさんがとても分かりやすいレポートをあげてくださっていてありがたく記憶を補完しているのですが、もう少しはしゃいで盛り上がっていたので、そのあたりを自分用メモとして残しておきます。
メモ帳に殴り書いたものと、当日の自分のツイートからのつぎはぎなので、ニュアンスで読んでいただければ幸いです。

※要所要所、長めの文章は公式さんのレポの文章を引用しています。


まずはこちらのレポをどうぞ。

映画『ピンクとグレー』 — 主演・中島裕翔 × 原作・加藤シゲアキ × 監督・行定勲...



●大入り袋
入場時、来場者全員に大入り袋が配られる。さすが「大ヒット御礼舞台挨拶」。中身はぴかぴかの5円玉でした。

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●思いがけない登場
MCの方の「加藤シゲアキさん、中島裕翔さんです」という紹介とともに左右の客席後方扉が開き、そこにはスーツ姿の二人の姿が。思いもよらない登場の仕方に歓声に包まれる客席。
客席中央通路で一礼してから、横切って交差し、違う方の通路を歩いて舞台まで行きました。
すれ違いざまに加藤さんが裕翔くんの腕を軽くタッチすると、ひときわ大きな歓声が。

 

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(緑が加藤さん、水色が裕翔くんです)


グレーのジャケット、グレーのベスト、黒のシャツ、黒のパンツ、黒の靴にオールバックの加藤さん。強そう。
オフホワイトのスーツの中に黒のロングシャツ、黒の靴、ふわふわウェーブ髪の裕翔くん。圧倒的に美しい。


●「大ヒット御礼」
裕翔くん「1月24日に『大ヒット御礼舞台挨拶』ってスケジュールに入ってたんですよ。それまでに大ヒットしてなかったらどうしよう……! って思ってました(笑)」
行定監督「大ヒットしてなくてもやるんですよ(笑)?」

大ヒットしてるかどうか分からない時期にもうスケジュール入ってたことを暴露してくれる素直な裕翔くん可愛い。そして業界の常識をやさしく教えてくれる監督。


●ガッツポーズ
加藤さん「満席で入れなかったという話を聞いて、素直に嬉しいですね」
それを聞いて、小さくガッツポーズをしてニコッと笑う裕翔くん。その可愛さに笑う客席。
MCの方 「(なぜ客席から笑いが起こったか分からず)どうしました??」
裕翔くん「いや、ちょっとガッツポーズを……(照れたように)」
可愛い。


●初めての二人登壇
加藤さん「最初はこの二人で舞台挨拶することはないって言われてたんだよね」
裕翔くん「そうですね」
加藤さん「(裕翔くんの先ほどの暴露を受けて)まだヒットするか分からないときに(笑)、24日に裕翔と二人で舞台挨拶やりますってことだけ決まってた」


●「ありますっ!」
先輩の原作なのでプレッシャーと挑戦の間で揺れていたという裕翔くん。
MCの方 「ヒットして期待に応えられたという実感はありますか?」
裕翔くん「えぇっ……? あ、あり、あります……」とオタオタ。
客席から笑いが起こると「ありますっ!」と大きな声で言い直す。
可愛い。


●ゲスコント
MCの方 「3.5億円を超える大ヒット! という結果を受けて、2人でお話をする機会などあったのでしょうか?」
加藤さん「いや、そんないやらしい話、しないでしょ(笑)! 『ヒットしたねぇ~~』」
裕翔くん「『しましたねぇ~~』」
加藤さん「『3億円だって~ジャンボ宝くじじゃん~げへへ』っていやらしすぎるでしょ(笑)」
裕翔くん「いやな先輩後輩だなあ(笑)」

近寄って顔を合わせて手を擦りゲスいふうの演技でコントを始めるしげゆと。
可愛い。


●主演の裕翔くん
主演が決まる前は、後輩だったら「後輩か~」と思うかなと想像してたけど「裕翔だと聞いてすんなり受け入れられた」「裕翔がやるの面白いかもなって」と思ったという加藤さん。
加藤さん「裕翔が演技を頑張ってるのも知ってましたし、演技が好きなことも、知っていましたし。裕翔が演じてくれて本当に良かったです」

主演が決まった時の自分の感情を想像してたというのがとても加藤さんらしい。
「裕翔が演技を頑張ってることも知ってましたし」だけでなく、「演技が好きなことも、知っていましたし」と重ねて言っていたことが印象的でした。


●フルで
加藤さん「僕が彼に求めていたのは、むき出しになって演じてほしいということだったんですね。僕が『ピンクとグレー』をむき出しになって書いた小説だったので。体当たりで……、フルチンで頑張って欲しいなと思ってたんです。まさにフルチンで頑張ってましたけどね、『あの』シーンでもね(笑)!」
裕翔くん「はははっ」(大ウケ)
加藤さん「(真面目な感じに戻って)体当たりでぶつかってくれたので、本当に良かったなと思いました」
裕翔くん「……フルチンで頑張りました(笑)」
加藤さん「気持ちって意味でね!」
裕翔くん「気持ちでね!」
加藤さん「Wフルチン!」
裕翔くん「先輩、どうしたんすか(笑)!」

ここらへんはWSやスポーツ新聞向けのフック作り、盛り上げ精神かなというようなおふざけでしたが、そのおふざけに「自分がむき出しで書いた小説なので裕翔にもむき出しで演じて欲しかった」というかなり率直な本音が包まれていて、なるほどと思いました。


●やさしい先輩、やさしい後輩
裕翔くん「映画をやるにあたってあまりそういう(演技についてなどの)話はしなかったんですよね」
加藤さん「うん」
裕翔くん「加藤くんのやさしい性格もあるんでしょうけど、今、加藤くんの心の内を聞けて嬉しいですね。僕は僕でプレッシャーみたいなものも感じてて、全身全霊で演じたいと思っていましたし、ベクトルが合っていたんだと思うと安心しました」

「加藤くんの心の内」が「やさしさ」から来るものだと思った裕翔くんのほうこそ、心がやさしいのだろうなと思いました。
加藤さんが裕翔くんのことを「可愛い」と言い、裕翔くんが加藤さんのことを「やさしい」と言う、二人の先輩後輩関係がとても好きです。


●裕翔くんの配役に関して(※ネタバレ)
行定監督「最初はごっちが合うと思ったけど、どちらの役もやったことで、ごっちよりりばちゃんのほうが裕翔自身を実感できた」


●好きなシーン
MCの方 「加藤さんの好きなシーンは?」
加藤さん「裕翔のシーン言ったほうがいい(笑)?」
裕翔くん「気ぃ遣ったのと、そうじゃないの両方お願いします(笑)!」


●「シゲっぽい」シーン
加藤さんが「裕翔が俺っぽいなと思ったシーン」は、試写室でスピーチを求められるシーンと、インタビューを3人で受けているシーン。
加藤さん「インタビュアーと二人で話しているかと思ったら、隣に知らない人がいて『うんうん』って頷いてるっていうシチュエーション、俺よくある! 状況も、裕翔の謙遜してる感じも、すごいシゲっぽいって思って(笑)」

自ら「シゲっぽい」という言葉をチョイスする加藤さん。


●ギターを弾くシーンが好き
ギターを弾く裕翔くんのシーンが好きな加藤さん。
加藤さん「ギターのルートが鳴ってないんですよね(笑)。意図してないかもしれないけど、学生っぽくて良かった。そこがすっげえ可愛いなって」

さらっと言った「すっげえ可愛いな」の言い方がとても格好良かったです。
裕翔くんを「すっげえ可愛い」と言う加藤さん。とてもいい。


●いっぱいある
ナイトクラブのシーンについて。
加藤さん「びっくりしましたよ、行定さんどこ光らせてるんすか(笑)!」
裕翔くん「ブラックライトで、すっごいチカチカするんですよ。もうチカチカで、っ……いっぱい、あるし…(口ごもる)」
シゲアキ「光ったのがね(笑)」
裕翔くん「ほんとにおかしくなってました(笑)」
加藤さん「『62分後の衝撃』よりそっちの衝撃のほうが衝撃的でしたね(笑)」

口ごもる裕翔くん可愛い。
最後の加藤さんの言葉がとてつもなく的確。


●戸惑う裕翔くん
続・ナイトクラブのシーンについて。
行定監督「裕翔は鼻血が似合うんだよね」
裕翔くん「ああ、情けない感じが(笑)」
加藤さん「こう言うとなんだけど、裕翔ってエロくなさそうじゃない?」
裕翔くん「そ、うですか……?」
加藤さん「ああいうとこにいても戸惑ってて面白いよね」
裕翔くん「びっくりしました……」

盛り上げトークやからかう感じではまったくなく、本当にさらりと「裕翔ってエロくなさそうじゃない?」と当然のように言い出したことに驚いたのですが、確かにその通りだ、と頷かざるを得ない。
それに対する裕翔くんの真面目な反応も可愛いです。


●花束の贈呈
行定監督と加藤さんからとっても大きな花束をもらって両手に抱える裕翔くん。本当に嬉しそうに笑うのがとても可愛い。
両サイドから贈呈されたとき「まさに両手に花ですね」とにっこり。可愛い。
加藤さんに「泣くなよぉ~」とからかわれ(※ぜんぜん泣いてません)、すぐさまえぐえぐと泣き真似をして「うっうっ、泣いたほうがいいっすかぁ~~?」と涙声で応えてくれる裕翔くん。二人のノリの良さが楽しい。


●最後の挨拶
加藤さん「裕翔、本当がんばってくれてありがとうございました」
裕翔くん「こちらこそありがとうございます」
とても真剣な表情と声で、敬語でしっかりとお礼を言い合う二人。
裕翔くんは(普段から姿勢が良いけれどさらに)背をぴしっと伸ばして丁寧に頭を下げてくれました。
品が良くて素敵。

加藤さんの気持ちのすべては、「この映画はもう僕の手を離れたと思っていて。この映画にとって一番良いのはこれが裕翔の代表作になることで、そうなったんじゃないかと思っています。僕にとってそれが一番嬉しいです」という最後の挨拶にこもっているのかなと思いました。
加藤さんのファンである私も同じ気持ちです。


●退場
舞台袖にハケていくとき、満面の笑みでぶんぶんと手を振ってくれる裕翔くんと、きりっとして深くお辞儀をする加藤さん。
二人とも、とても「らしい」去り方で、最後の最後まで楽しませてくださいました。




演技自体はもちろん、インタビューでの受け答え、舞台挨拶での言葉など、裕翔くんの発するすべてが誠実で、真摯で、裕翔くん自身がとても純粋で素直で、そのことが映画『ピンクとグレー』という作品をずいぶんと救ってくれていたと改めて実感しました。
本当に裕翔くんが主演で良かった。

NEWSというグループは何も明言されないまま実質活動休止状態になってしまうことが多く、加藤さんは個人の仕事も少なく、ファンとしてはやきもきして過ごす時間が少なくありませんでした。
小説という武器を手に入れて今ようやくアイドルとしても活動の幅を広げつつありますが、そのきっかけとなった、まだ「小説家」未満の加藤成亮の書いた『ピンクとグレー』は、他作品と比べようもなく思い入れがあまりにも強い作品です。

加藤さん自身も、加藤さんのファンも、『ピンクとグレー』のファンも、とても思い入れのある作品。
正直、とってもめんどくさい案件だと思う。

そんな案件を初主演として背負って、ここまで誠実に取り組んでくれた裕翔くんには、感謝の言葉しかありません。
共演者の菅田くんが「天使のようだ」と言い表していましたが、本当に天使みたい。
2011年10月に傷ついて傷ついて今でもまったく傷の癒えていないゾンビのような私の前に舞い降りて荒んだ心を少しでも浄化してくれた天使です。
裕翔くん本当にありがとう。この御恩は一生忘れません。これからのご活躍もずっと応援していきます。

映画ヒットを祝してごはんをおごってくれてカップとソーサーを加藤さんに贈ってくれた丸山さんや、早々に劇場に観に行って「明日会うけど我慢できなくて電話しちゃった!」と裕翔くんに感想を電話してきてくれた圭人さんなど、そういう友情にも胸が熱くなります。
加藤さんと裕翔くんもそうですけど、互いに対する敬意が感じられるととても嬉しい。

映画になるって、こうして「ピンクとグレー世界」が広がっていくことなんだなあとぼんやりやわらかく嬉しい気持ちになりました。

Blu-rayの発売が楽しみです。
裕翔くんと菅田くんのメイキングやオフショットやコメントや色んなものがたくさん詰め込まれていますように。
二人の出会いも嬉しくてしかたないです。

最後に加藤さんと裕翔くんの話をじかに聞く機会に恵まれて、本当に良かったです。いろいろ少し救われました。


『ピンクとグレー』はグローブ座で舞台にして、若手の旬のジャニーズ二人で演じるのも似合うのだろうな。そしてそれがずっと受け継がれていく未来もない話じゃない、なんて果てのない夢想を繰り広げています。